にこにこ通信 180号 ~春の遠足 遊園地にはワクワクがいっぱい!~
宇陀市菟田野の芳野川沿いに植えられた、みくまり桜も満開となり、見る人の心を晴れやかに彩りました。
デイサービスセンターにこにこの運営をしている児童館では、春休み中の子どもたちが、朝から利用され、賑わいをもたらしました。
カレー作りやホットドック作りを計画し、子どもたちは、包丁を握って野菜を切るお手伝いなどしてくれました。
ハラハラドキドキで、スタッフは目が離せませんでしたが、力を合わせて作ったものは特別感があり、味は格別なものになったと思います。
今年の遠足は、2024年3月25日に、スタッフと利用者さん総勢で21人が参加し、マイクロバスを借りて1時間半以上をかけて、生駒山上遊園地へ出かけました。
到着時刻が遅くなってしまい、到着後すぐ昼食をとりました。
心配だったお天気は何とか霧雨でおさまり、持参していたカッパを着て楽しむ事が出来ました。
この天気のお陰か、アトラクションの待ち時間はほとんどなく、乗りたいものにスムーズに乗ることが出来ました。
人気のアトラクションは急流滑りでした。見るのとは違い、実際体験すると迫力があります。
もちろん、ひろさん、あゆさんも急流滑りを初め、飛行塔など次から次へと時間が許す限り乗っていました。
この春小学校を卒業した、ハルさん、イオさんは遠足の計画の段階では、少しだけ嫌そうでしたが、当日は朝からワクワク感を隠しきれない様子でした。
「アトラクションも手当り次第乗る!」と言った勢いで、お昼ご飯を食べた場所のすぐ隣にあるお化け屋敷に吸い込まれるように入って行きました。
今回は大人数ですので、グループに分かれての行動でしたが、どの班もゆったりと落ち着いて、1つ1つ楽しんでいたように思います。
限られた時間でしたが、アトラクションも、友達とたくさん乗れて、お土産を買ったりソフトクリームを食べたりと満喫できたのではないでしょうか。
来年度もまた皆さんの協力を得て、活動を増やせて行けたらと思っています。
やはり子どもたちの笑顔は素晴らしいです。小学校から中学校に変わった子どもたちも早く新しい環境に慣れてくれるよう願っています。
日々の子どもたちの成長のひとコマひとコマを目にしながら、今後も安全に安心して楽しく充実した時間を提供できるように知恵を絞って支援していきたいと思います。
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