にこにこ通信 156号 ~にこにこ初めてのバス旅行ー三重県・伊勢シーパラダイスへ~
さくらの便りが届き始めた4月4日、にこにこ初めてのバス旅行に行きました。行先は、伊勢シーパラダイスで、観光バスを借り切って、子ども11人、大人7人が参加しました。コロナ禍の今行く前には、参加者全員に抗原検査をしてもらい、全員陰性であることを確認しました。
行動グループを4つに分けてAグループはヒロさんとアユくんとスタッフ二人が1台の軽自動車に乗り、残りのB、C、Dグループは、ショウくん、ノンちゃん、マオさん、こうちゃん、ハルちゃん、ヒサくん、イオくん、タカさん、ソウちゃん、イブちゃんとスタッフ4人が観光バスに乗りました。バスの中では穏やかに落ち着いて過ごすことができました。
ふれあい水族館では、アザラシやイルカ、セイウチ、アシカとのふれあいをしたり、イルカショーを見たりしました。
子どもたちの書いた感想文では
「きのうのえんそくでアザラシをさわりました。いがいとざらざらしていました。あとかわうそくんやきをたべました、おいしかったです。おみやげをかいました。にんぎょうとかもかいたかったですが、2000えんごえが多かったのでだんねんしました。」
「アザラシのせなかをさわったら、せなかがもちもちしてて気もちよかったです。」
「みんなで食べるごはんはとてもおいしかったです。おみやげもとてもおいしかったです。」
「セイウチを見ました。セイウチはなんできばがながいか気になりました。おみやげをかいました。かぞくのためのおみやげです。赤ふくをかいました。かぞくがよろこんでくれてうれしかったです。」
「ゴマフアザラシのいぶきちゃんにさわりました。ペタッとしていました。イルカショーみたいなやつを見ました。おもしろかったです。そしていろんな魚を見ました。きれいでした。おみやげにえびせんべいと赤福を買いました。たのしかったです。お父さんに『言ったとおりのやつかったん』ていわれました。」
などなどそれぞれの個性が光る作文を書いてくれました。また、アザラシをさわった感想がそれぞれ表現の違うところがおもしろいです。
遠足の間中、これまでマスクをすることが出来なかったヒロさんが、一日中マスクをすることが出来たのが特筆すべきことです。
また、ヒサくんは、イルカとキャッチボウルができたことをお母さんに報告すると、「そんなことが出来るんですね」ととても驚かれていました。
子どもたちは、いろいろな体験の中で、驚くような成長をしたり、いままでできなかったことができるようになったりしますが、今回の遠足もそんな良い機会になったと思います。
これからも、いろいろな生活体験、社会体験をしてもらえるような機会を創っていきたいと思います。
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