にこにこ通信 129号 ~にこにこで現場実習を受け入れ~
昨年12月5日、6日の二日間、特別支援学校の生徒さんの現場実習の受け入れをしました。高等部1年生のかー君としょう君の二人と担任の先生が1名来られ、焼き芋と野菜やリンゴの販売を行ってもらいました。
朝9時30分から挨拶や体操をしてリンゴの袋詰めや焼き芋用のサツマイモをアルミホイルに包んで炭火で焼く作業をしてもらいました。
前日に新聞折込のチラシで地域の方にご案内したので野菜や焼き芋を買いに大勢のお客さんが来てくれました。電話注文してくれたお客さんの所へはスタッフと一緒にかー君が配達に行ってくれました。少し緊張した表情でしたが、品物を渡してお金を受け取って、丁寧にお礼を言うという作業を行ってくれました。
しょう君はアルミホイルをまく作業を頑張ってくれました。
児童館に野菜や焼き芋を買いに来てくれた地域の方は二日間で50人ぐらいいらっしゃいました。
二人は、実習後「にこにこさんへ 実習でお世話になりました。ありがとうございました」「初めての二日連続の実習でした。(中略)最初の仕事は、リンゴの袋詰めと焼き芋のアルミホイル包みでした。初めてだったので担当の方に教わってもらいながら、やりました。つづいて販売に行きました。玄関に来ると、そこにはリンゴや焼き芋だけではなく白菜や大根などが並んでいました。途中計算機の力を借りながらも約30人のお客様を笑顔にすることが出来ました。(中略)二日間大変お世話になりました」ととても丁寧なお礼状を手書きで書いて届けてくれました。
地域の方々にも好評で、「なつかしいなあ、また焼き芋やってな~」というお声をたくさんいただきました。今までは人権フェスティバルでの販売が中心でしたが、今後は定期的に販売をしていくきっかけづくりになったと思います。
12月の中旬には毎年恒例のクリスマス会を行いました。大人の方々のデイのほうへは、エレクトーン演奏のボランティアの方に来ていただいて懐かしの歌をみんなで楽しく歌いました。
子どもたちのところへは毎年来ていただいているバルーンアートのよっしーさんがサンタの衣装で登場しました。
沢山のバルーンをその場で作っていただき、プレゼントもサンタさんから受け取り、子どもたちは大喜びでした。
すっかり顔なじみになっているよっしーさんに「あ、このおっちゃん知ってるわ。去年と同じ風船や~」などと親しげに会話をしながら作ってほしいバルーンアートをリクエストしながら楽しみました。
よっしーさんと一緒にクリスマスケーキをおいしくいただき、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
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